不倫相手を家に招いたのが悲劇の始まり

この日は、妻が友人と旅行で、家にはいません。

滅多にないチャンスだと思った私は、家に不倫相手を招きました。

当初は、お酒でも飲みながら、不倫相手とワイワイするだけのつもりだったのですが、ついついお酒が回ってしまい、気がつけばベッドの中に2人で入っていました。

そして、その場の勢いで、不倫相手とエッチをしてしまったのです。

結局、朝まで一緒に不倫相手といたのですが、ついつい寝過ごしてしまい、ロクに片付けもせずに、急いで家を出て、会社へと向かいました。

しかし私は、ここで致命的なミスを犯してしまいました。

妻が帰ってくるのは、今日の4時過ぎぐらい。

つまり、私よりも先に家に帰ってくるのです。

しかし、家はロクに片付けていません。

不倫相手と一緒に飲んだワイングラスすら、洗っておらず、私よりも先に妻に家に帰られたら、間違いなく不倫をしたのがバレてしまいます。

本当なら、早退をしたいところですが、今日はとても重要な会議があるので、どうしても早退することはできません。

家から会社まで1時間はかかるので、お昼休みに家に帰ることもできません。

仕方ないので、妻の帰りが遅くなることを信じて、そのまま会社にい続けました。

そして、終業時間と同時に、飛び出すように会社を出て、家に帰りました。

そして、家に到着すると、案の定、妻は帰宅していました。

家の中に入ると、妻がもの凄い形相で私を睨んできました。

「昨日、誰と一緒にいたの?」と聞かれて、私は「友人と2人で飲んでた」と言い訳しました。

しかし、妻は全てをお見通しだったのです。

「なんであなたのベッドに、長い茶色の髪の毛があるの?私の髪は黒色なのに、おかしいでしょ?」と問い詰められて、私は白状しました。

妻に、「今すぐ離婚届けに判を押して」と言われ、「お願いします、今回だけは許しください」と土下座して謝りました。

すると妻は、「もし今判を押せば、財産分与で私が6割もらうだけにしておいてあげる。でも、判を押さないなら、裁判起こして慰謝料ももらうけど、どっちがいい?」と言ってきたのです。

どうやら、妻は全く許すつもりはないらしく、仕方なく離婚届けに判を押しました。

そして、財産の6割を妻に分け与えて、妻は家を出て行きました。

正直私は、1回目の不倫であれば、たぶん許してもらえるだろうと、どこか高を括ってました。

あの日、不倫相手を家に招いたことで、このような悲劇が起きてしまったのです。